えっと、挨拶だけってのも何なんで・・・・
っていっても何かネタがあるわけじゃなので(最初くらいネタ用意しとけYO!)、
とりあえず某サイト掲示板に晒した恥ずかしい処女作を。
(テストも兼ねます・・・こんな長文あり? タイトルのみ変更)
こんな感じのもの作っていこうと思ってたんだけど、
たぶん二作目はないだろうな・・・・ってもう挫折か(^^;
「先生、居ますか?」
「居るよ。どーした八公」
「いえ、今日は先生に聞きたいことがありましてね。なんだって先生は大変な物識りでしょ」
「おうよ、俺くらいの物識りになると世の中に“識らない”というものを知らないね」
「じゃ、知らないんですか?」
「“識らない物を知らない”って言ってるの。揚足とるんじゃないよ」
「揚足とるって?」
「蛸の足揚げたのがあるだろ?」
「あれ美味しいですよね」
「せっかく揚げた蛸の足を猫に盗られたらどう思う?」
「そりゃ、嫌ですよ」
「だろ?自分が嫌だってことを人様にしちゃあいけねえ。だから揚足とっちゃあいけないんだ」
「何だかくだらないですね」
「そういうもんだ『やかん』の先生なんてもんは。ついでに下品な言い回しはお前さんの好きな立川流」
「なんか開き直ってますね」
「で、何だい、何を聞きたいんだ?」
「いえ、今日お昼にそば食べてきたんですけど、そばってのは何で“そば”って呼ぶんですかね?」
「傍(そば)で食うから“そば”だよ」
「じゃ、遠くにあったら?」
「食いたくなって近くに寄れば“そば”になる」
「成程、じゃ“ソーメン”は?」
「ありゃ、麺が細ーイだろ。だから、ほソーめんってんだ」
「“ほ”はどこいっちゃったんです?」
「“ほ”っときゃいいのよ」
「そもそも“めん”ってのは何でそう呼ぶんですかね?」
「“めん”ってのは面だ、ツラだツラ。男は面じゃねえっていうが、奴らは面で勝負してるってこった」
「じゃ、器量の悪いのはまずいですね」
「だから生まれるときに職人があーだこーだ練ってんだよ」
「整形美人みたいなもんだ」
「ま、そーいうこった。だから蕎麦もうどんも手打ちがうまいのよ。美人ってのはだらしない男にパシッと平手打ち決めても絵になるだろ」
「先生もお内儀さんに平手打ちされたりするんですか?」
「いいや、うちのは絵になるなんて柄じゃねえ。器量のまずいやつらってのは絵になるかどうかなんてもともと縁がないからなりふり構わない。馬乗りになってグーできやがる」
「先生も大変ですね・・・・。で、そうそう。手打ちのうまいってうどん、あれはなんで“うどん”って呼ぶんですかね?」
「お前さんもしつこいねぇ。あれはどう見たってうどんだろ?あれが蕎麦に見えたら蕎麦って呼んだんだ。誰が見たって蕎麦じゃねえだろう。あれを蕎麦だって奴がいたら連れてきな、じっくり意見してやるから。あれは蕎麦じゃねえって教えてやるよ。」
「そんな奴はいないですけどね。あっしが聞いてるのは何で“うどん”と呼ぶんです?ってことで・・・ひょっとして知らないんです?」
「馬鹿ァ言っちゃいけない。うどん・・・う、う・・どん、ドン!」
「どうしちゃったんです?」
「うるさいよ。つまりこういうことだ。うめぇうどん屋ってのはお昼時には行列ができるだろ。で、列の途中で“本日のお昼の分はここまでです”なんて言われる。朝から働いて腹空かした連中ってのは今日こそはうめぇうどんにありつこうってんで昼休みの時間を今か今かと待ってんだ。で時計の針が12時をさした瞬間にうどん屋に向かって一目散。つまり良いうどん食べに用意(よいぅ)ドン!って具合だ。で、足の速い連中が良いうどんにありつけるってわけだ。」
「じゃあ良いうどん食べるのにも体力が要りますね。」
「そりゃそうよ。“コシ”が強くないと。」
2004年11月14日
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